サンスクリット語学習記録 第0回
こんばんは。
しぷしーと申します。
私はTwitterでもちょろちょろ言語ネタを呟くことがありますが
かつて言語学を専攻していた経験もあり、語学を趣味の一つとしております。
これまでは英語ドイツ語ラテン語中国語フィンランド語タイ語インドネシア語などをかじってきました。
(大概は本当にちょっとかじっただけで、実用に耐えうるレベルにあるのは英語とどうにかタイ語?くらいです)
2019年になるにあたり何か新しい言語をやろうと思い(自己啓発ではなく、これは娯楽です)
Twitterでちょっとご意見を募ってみたりした結果、以前から少し気になっていたサンスクリット語をやることに決めました。
せっかくやるなら学習記録をつけようと思ってブログを開設してみました。
ぬるーい研究室のゆるーい勉強でしかも卒業後時間が経って知識はスカスカとはいえ、一応言語学をやった人間がどのように語学をやっていくのかを記録しておけば、もしかして誰かの役に立つかもしれない!
とか思わないこともないですが、まあそんなことはないでしょう。
勉強をはじめる前の段階でのサンスクリット語に対する印象は
・英語やその他ヨーロッパ諸語とは響きも文字も全く違うイメージだがもとは同じの印欧語族ということになるのが興味深い(以前からサンスクリット語が気になっていた理由です)
・仏教系の元ネタになっている言葉が多い。語源がたくさんあるので、言語系統は違うけどタイ語の語彙が増えたりするかも?
・ラテン語なんかと一緒で語形変化をゴリゴリ覚えていく必要があり、脳に良い負担がかかりそう
という感じ。
学習してみるとイメージが変わってくるんでしょうか…
教材は下記を使用します。
① 吹田隆道編著『実習サンスクリット文法』春秋社、2015年。
②「まんどぅーかのサンスクリット・ページ」内 「文法概説 よみがえれ『実習梵語学』」
文法概説 - サンスクリット語 文法入門講座
①は自分で書店で選んだもの、②はtwitterで田村トシカズ(貯蓄)さんにおすすめいただいたサイト。
どちらも荻原雲来『実習梵語学』をもとにしているので大きく食い違うことはないだろう、
と先々まできちんと考えて本を選んだということは特になく、装丁やら構成やらが一番新しそうで取っつきやすそうだったから。
ジュンク堂へ行ったら言語コーナーを隅から隅まで探してもサンスクリット語関連書が全く見つからず、
検索端末を使って別階の仏教学コーナーへ行くはめになりました。そこで見つけたのが①の本。
仏教関連以外の動機でサンスクリット語をやろうと思う人なんてほとんどいないんだろうな。
なおブログタイトルのBuffalo buffalo...ってやつはお気に入りのWikipedia見出しで梵語とは何の関係もありません。
文法的に正しい英文です。こういうのも大好きです。
Buffalo buffalo Buffalo buffalo buffalo buffalo Buffalo buffalo - Wikipedia
サンスクリット以外も何か書くかもしれないし、すぐ飽きてノートの写真を貼るだけの場所になるかもしれませんが、よろしくお願いします。
やるぞ~